2018.10.10
10月4日、B1リーグの2018-19シーズンが開幕。同日、他の8カードに先駆け船橋アリーナでは千葉ジェッツvs川崎ブレイブサンダースの一戦が行われた。
第1クォーター、ホームの千葉は開始から4本のシュートを放つも得点につなげられない。対する川崎は、開始1分12秒にチームファーストシュートを辻直人が3ポイントで沈めて先制。辻は同2分33秒にも長距離砲を射抜くと、新加入のシェーン・エドワーズ、バーノン・マクリンも得点をマークし川崎が2ケタリードを作る。千葉は残り3分10秒からギャビン・エドワーズが得点を伸ばしたが、最初の10分間は11-16で川崎が制した。
次の10分間はファストブレイクからエドワーズのダンクが決まって千葉が先制点をマーク。開始1分12秒からはマイケル・パーカー、エドワーズ、石井講祐が立て続けに決めてリードを奪うと、ディフェンスも機能し残り2分48秒で28-23とした。しかし、第2クォーター最後の攻撃で藤井祐眞にレイアップを許し、33-30の互角で試合を折り返した。
小野龍猛の3ポイントでスタートした第3クォーター、千葉は富樫勇樹が10得点を記録して攻撃をけん引。しかし、川崎の辻に2本の3ポイントを含む13得点、マクリンに7得点、エドワーズに6得点を与えるなどで計28失点を喫して55-58で最後の10分間へ突入した。
第4クォーターは序盤から藤井祐眞が3ポイント、バスケットカウントを決めて川崎が点差を広げる。開始3分52秒からは篠山竜青の3連続得点で61-74。さらにはエドワーズの3ポイント、マクリンのダンクで突き放し、試合終了残り3分3秒時点で13点リードとすると、川崎がそのまま逃げきり最終スコア72-81でタイムアップ。3シーズン目のB1開幕戦は、ニック・ファジーカスが欠場した川崎に軍配が上がった。
【試合結果】
千葉ジェッツ 72-81 川崎ブレイブサンダース(@船橋アリーナ)
千葉|11|22|22|17|=72
川崎|16|14|28|23|=81
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