2024.03.01

【八村塁&渡邊雄太】日本人NBAプレーヤー特集〜最新情報や試合日程&個人成績、日本人対決の全結果〜【3月1日更新】

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八村塁&渡邊雄太の最新情報、試合日程と個人成績、日本人対決の全結果。

2人の日本人が、NBAの舞台に並び立つ!
八村塁と渡邊雄太。
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レイカーズ、八村塁の“古巣”ウィザーズとの延長戦を制し連勝を「2」に伸ばす


プロフィール

八村塁|ロサンゼルス・レイカーズ
ベナン人の父と日本人の母の間に生まれ、中学からバスケットを始める。高校でウインターカップ3連覇などの実績を残し、卒業後はアメリカのゴンザガ大学へ。2019年のNBAドラフトでウィザーズから一巡目9位指名を受けて入団し、史上3人目の日本人NBAプレーヤーとなった。2023年1月からレイカーズでプレー。


渡邊雄太|メンフィス・グリズリーズ
尽誠学園高校時代は2年次と3年次にウインターカップ準優勝、自身も2年連続でベスト5に選出された。卒業後はプレップスクールを経て、ジョージ・ワシントン大学に進学。2018年にグリズリーズと2ウェイ契約、同年NBAデビューを果たし、史上2人目の日本人NBAプレーヤーに。2023年2月から再びグリズリーズでプレー。



八村vs渡邊 日本人対決の歴史

【2019-20シーズン】
▼19/12/15:ウィザーズ 111-128 グリズリーズ
八村:29分40秒出場/10得点/4リバウンド
渡邊:7分7秒出場/0得点/3リバウンド

▼20/2/10:グリズリーズ 106-99 ウィザーズ
渡邊:10分8秒出場/0得点/1リバウンド
八村:25分58秒出場/12得点/11リバウンド/1アシスト

 当時ルーキーだった八村と、2ウェイ契約2シーズン目の渡邊はこのシーズンに2度対戦。どちらも試合に出場し、12月の試合では第2クォーター途中に両者がマッチアップし、渡邊が八村のフェイダウェイジャンパーを守り切るシーンも。初戦では八村が約29分出場して10得点4リバウンド、渡邊が約7分プレーして無得点に3リバウンドをマークしている。

 八村が鼠径部の痛みから復帰して3戦目となった2月の試合。先発パワーフォワードを務めた八村は約25分の出場でダブルダブル(12得点11リバウンド)、渡邊は約10分プレーして無得点に1リバウンドを残すも、両選手によるコート上のマッチアップは実現せず。

【2020-21シーズン】
▼21/2/11:ラプターズ 137-115 ウィザーズ
渡邊:不出場
八村:32分17秒出場/15得点/7リバウンド/3アシスト/1スティール

▼21/4/6:ウィザーズ 101-103 ラプターズ
八村:不出場
渡邊:18分39秒出場/2得点/3リバウンド/2アシスト/1スティール

▼21/5/7:ウィザーズ 131-129 ラプターズ
八村:不出場
渡邊:不出場

 20-21シーズンは渡邊が八村と同じイースタン・カンファレンスに所属するラプターズへ移籍したことで、レギュラーシーズン中の対戦数が3試合に増加。だが初戦は渡邊、2戦目は八村、3戦目はそろって欠場してしまい、日本人対決は実現しなかった。

【2021-22シーズン】
▼21/10/21:ウィザーズ 98-83 ラプターズ
八村:不出場
渡邊:不出場

▼21/11/4:ラプターズ 109-100 ウィザーズ
渡邊:不出場
八村:不出場

▼21/12/6:ウィザーズ 90-102 ラプターズ
八村:不出場
渡邊:17分22秒出場/7得点/2リバウンド/1アシスト

▼22/1/22:ラプターズ 109-105 ウィザーズ
渡邊:6分47秒出場/0得点/2リバウンド
八村:20分50秒出場/11得点/8リバウンド

 21-22シーズンは開幕戦から両選手が所属するチーム同士の対戦が組まれたのだが、最初の2戦はいずれも欠場。12月の試合で渡邊が出場して7得点を残すも、八村はコンディション調整のため欠場していた。

 1月の試合ではともに出場し、2シーズンぶりの日本人対決が実現。同時出場する時間帯ではマッチアップも果たした。八村は試合後のインタビューで「いつもどちらかに何かがあって対戦できなかったので、久しぶりにこうやって対戦できて良かったと思います」とコメントし、試合ができたことへのうれしさをにじませた。

【2022-23シーズン】
▼22/11/5:ネッツ 128-86 ウィザーズ
渡邊:24分2秒出場/14得点/8リバウンド/1スティール/2ブロック
八村:18分41秒出場/2得点/2リバウンド/1ブロック

▼22/12/1:ウィザーズ 107-113 ネッツ
渡邊:不出場
八村:不出場

▼23/1/31 レイカーズ 104-121 ネッツ
八村:27分48秒出場/16得点/4リバウンド/1アシスト
渡邊:21分21秒出場/12得点/1リバウンド/2ブロック

 22-23シーズンは互いに各チームの主力選手としての立場を築いた状況での対戦が実現。開幕間もない時期に行われた11月の対戦では、渡邉が日本人対決では初めてとなる2ケタ得点を記録するなど存在感を発揮した。

 12月の試合は互いに不出場となったが、八村がレイカーズにトレードされたことで1月にも対戦が実現。互いに2ケタ得点を記録するなど両選手がこれまでで最もハイパフォーマンスを披露し、日本のファンにとっても忘れ難い一戦となった。

【2023-24シーズン】
▼23/10/27:レイカーズ 100-123 サンズ
八村:19分11秒出場/3得点/1リバウンド
渡邊:15分58秒出場/12得点/3リバウンド/1アシスト

▼23/12/6:レイカーズ 106-103 サンズ
八村:21分26秒出場/7得点/2リバウンド/1アシスト
渡邊:不出場

▼24/1/12:レイカーズvsサンズ
八村:不出場
渡邊:4分36秒出場/1リバウンド

▼24/3/28:グリズリーズvsレイカーズ

▼24/4/13:グリズリーズvsレイカーズ


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日本人選手 NBA挑戦の歴史

田臥勇太|『史上初の日本人NBAプレーヤー』
能代工業高校、ブリガムヤング大学ハワイ校を経て、大学中退後の2002年に当時JBL所属のトヨタ自動車アルバルクでキャリアをスタート。同年の新人王を受賞すると、翌年からアメリカ挑戦を開始。2004年9月にフェニックス・サンズと契約し、開幕戦を含む4試合に出場。史上初の日本人NBAプレーヤーとなった。42歳となった2023年現在も、宇都宮ブレックスで現役生活を続けている。

▼田臥勇太のNBAデビュー以降、NBAサマーリーグに出場した選手たち
【2008-09】
・田臥勇太(当時27歳|ニュージャージー・ネッツ)
3試合出場(8分46秒)|4得点|2リバウンド|2アシスト

【2009-10】
・川村卓也(当時23歳|フェニックス・サンズ)
1試合出場(4分24秒)|0得点

【2010-11】
・竹内公輔(当時25歳|ミネソタ・ティンバーウルブス)
3試合出場(14分46秒)|2得点|3リバウンド

【2014-15】
・富樫勇樹(当時20歳|ダラス・マーベリックス)
4試合出場(36分30秒)|16得点|6リバウンド|1アシスト|2スティール

【2018-19】
・渡邊雄太(当時23歳|ブルックリン・ネッツ)
5試合出場(120分13秒)|47得点|21リバウンド|6アシスト|4スティール|8ブロック

【2019-20】
・八村塁(当時21歳|ワシントン・ウィザーズ)
3試合出場(94分51秒)|58得点|21リバウンド|2アシスト|1スティール|5ブロック

・渡邊雄太(当時24歳|メンフィス・グリズリーズ)
4試合出場(97分58秒)|59得点|29リバウンド|6アシスト

・馬場雄大(当時23歳|ダラス・マーベリックス)
4試合出場(48分6秒)|16得点|9リバウンド|1アシスト|3スティール|1ブロック

・比江島慎(当時28歳|ニューオーリンズ・ペリカンズ)
2試合出場(10分19秒)|0得点|1スティール

【2022-23】
・馬場雄大(当時26歳|ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
4試合出場(43分53秒)|11得点|11リバウンド|1アシスト

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