1時間前

不正賭博関与でNBA永久追放のポーター、再始動した独立リーグでプロキャリア再開へ

バスケ情報専門サイト

 違法賭博に関与したとしてNBAから永久追放処分を受けた元NBA選手のジョンテイ・ポーターが、3月にアメリカの独立リーグ「USBL(United States Basketball League)」のチームで復帰する模様。現地メディア『The Athletic』が報じている。

 報道によれば、ポーターはUSBLのシアトル・スーパーホークスに加入するようだ。USBLは、1985年に始動し2008年まで24年間活動していた独立リーグであり、昨年秋に再始動している。3月8日に予定されている試合にポーターが出場するとなれば、2024年のNBA追放処分以来初の公式戦となる。

 ポーターはトロント・ラプターズに所属していた2023-24シーズン中、ケガや体調不良を装い自身の出場時間を意図的に短くさせ、スポーツ賭博グループがプロップベット(選手の個人成績に対して行われる賭け)で不正に利益を得られるようにしたとして、NBAから永久追放の処分を受けた。その後アメリカの司法省から起訴され、通信詐欺共謀について有罪を認めている。

 ポーターは有罪を認めた後、一時はギリシャのプロチームであるプロミテウスB.C.への加入を試みたが、担当の連邦判事から海外でのプレー許可を却下されていた。USBLでのプロキャリア再開について、同メディアの取材に対してポーターは「家族を養うために、自分にできることをしているだけだ」と語った。

 今シーズン開幕時には、連邦政府が別件の違法賭博捜査でテリー・ロジアー(マイアミ・ヒート)を含む数十人を起訴した。ロジアーは、2023年に行われた試合でポーター同様に意図的な早期交代による不正賭博関与を行った疑いが持たれている。ロジアーは現在も無罪を主張しており、弁護士を通じて容疑を否認している。

 量刑言い渡しを控える中でのコート復帰となるポーター。また、NBAから永久追放を受けた選手が独立リーグでキャリアを再開する今回の動きは、違法賭博問題の影響が広がる中での新たな展開と言える。今後の司法判断とあわせ、その動向が注目される。

テリー・ロジアーの関連記事

NBAの関連記事