アルバルク東京が開幕4連勝、敵地でシーホース三河を下す

約30分出場しインサイドで存在感を発揮したカーク[写真]=B.LEAGUE

 10月14日、ウィングアリーナ刈谷でB1リーグ第2節第2戦が行われ、アルバルク東京シーホース三河と対戦した。

 第1クォーターは開始2分が過ぎても両チームともに得点がなかったが、A東京は同2分13秒に竹内譲次のジャンプショットで先制。しかし、グラント・ジェレットに同2分32秒から連続得点を決められ、一気に逆転される。残り36秒にもジェレットにジャンパーを沈められ、10-14で最初の10分間を終えた。

26得点11リバウンドの“ダブルダブル”を達成したジェレット[写真]=B.LEAGUE

 第2クォーターは開始2分38秒に田中大貴がフリースローを2本沈めると、安藤誓哉が同3分17秒に3ポイントシュートを、同3分44秒にスティールからレイアップを決め、連続得点で17-17の同点に追いつく。その後、ジェレットに3ポイントを許して再びリードを奪われるが、残り3分7秒にミルコ・ビエリツァがオフェンスリバウンドから得点をマークするなど、28-24で試合を折り返した。

 第3クォーターは残り4分31秒に田中がジャンプショットを決めると、ビエリツァがフリースロー、アレックス・カークがジャンパーを沈める。同1分44秒に再びビエリツァがジャンプショットを決め、8-0のランに成功。その後も得点を伸ばし、52-35と点差を広げた。

インサイドでのディフェンスで活躍した竹内[写真]=B.LEAGUE

 最終10分間は残り4分45秒にカークがレイアップを決め、62-42と20点リード。森川正明とジェレットに連続得点を挙げられ、同58秒の時点で62-53と9点差まで詰め寄られるが、最終スコア65-55で逃げきり、連勝を「4」に伸ばした。

【試合結果】
シーホース三河 55-65 アルバルク東京(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|14|10|11|20|=55
東京|10|18|24|13|=65

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