名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、日本代表の安藤周人と契約合意「どん欲に勝利へ向かう」

契約継続が発表された安藤[写真]=B.LEAGUE

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは15日、安藤周人との契約合意を発表した。

 FIBAバスケットボールワールドカップ2019に日本代表として出場した同選手は、190センチ89キロのシューティングガード。青山学院大学卒業後の2016年に同クラブへ加入し、今シーズンは39試合の出場で452得点(平均11.6得点)97アシスト(同2.5アシスト)を挙げた。

 安藤はクラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。

「いつもドルフィンズにたくさんの応援ありがとうございます。来シーズンもドルフィンズでプレーすることが決まり、またドルファミの皆さんの前で試合できることを嬉しく思います。

 怪我人が多く、全員が揃う試合が少ないシーズンとなりました。年が明け、怪我人が戻ってきて、これからだ!というときにコロナウイルスの影響によりシーズンが中断となってしまい、不完全燃焼で決して満足のいくシーズンではなかったです。僕たちが満足できていないシーズンだったのでドルファミの皆さんはもっと満足できていないと思います。

 来シーズンは自分自身、チーム、ドルファミの皆さんが満足するようにもっと貪欲に勝利に向かってプレーできるように準備していきたいと思います。そして今自分になにが足りないかをこの時間で見つめ直していきたいと思います。今世界中が大変な状況ですが、今自分ができることをしてみんなでコロナを倒しましょう。そしてまた笑顔で会場でお会いしましょう!!」

 なお、名古屋Dは張本天傑小林遥太中務敏宏菊池真人中東泰斗木下誠笹山貴哉との契約継続をすでに発表している。

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