琉球ゴールデンキングスは26日、自由交渉選手リストに公示されていた船生誠也の獲得を発表した。
福島県出身の同選手は、192センチ90キロのスモールフォワード。青山学院大学卒業後の2015年にアイシンシーホース三河(現シーホース三河)に進み、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを経て2018年に富山グラウジーズに加入。今シーズンは39試合の出場で111得点(平均2.8得点)43アシスト(同1.1アシスト)を記録したが、シーズン終了後に自由交渉選手リストに公示されていた。
琉球移籍が決まった船生は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「この度琉球ゴールデンキングスに入団することになりました、船生誠也です。
このような世情の中、今回の入団にあたりご尽力下さった琉球ゴールデンキングス関係者の皆様に心から感謝いたします。
沖縄には素晴らしいバスケットボールカルチャーがあると思っています。それはチーム、選手、スタッフ、関係者の皆さまはもちろんのこと、ファンの方々のバスケットへの価値観や様々な見方であったり、子ども達の真っ直ぐなバスケットへの目であったり、『いちゃりばちょーでー』のような人の温かさなど、外からでも思うところは沢山ありました。
そのような素晴らしい伝統と文化のあるこのチームで、このバスケットボールカルチャーを皆さまと共有できることが凄く楽しみです。そして、沖縄にとても縁を感じています。
圧倒的に成長してチームのため、自分の最大限でプレーしますので応援宜しくお願いします!そして、新型コロナウイルスの影響で不安な状況が続いていますが、皆さまとお会いできる日がくると信じ、今すべきことをし、楽しみに待っています!」