名古屋ダイヤモンドドルフィンズは28日、自由交渉選手リストに公示されていた齋藤拓実と狩野祐介の獲得を発表した。
神奈川県出身の齋藤は、171センチ66キロのポイントガード。明治大学からアルバルク東京に進み、今シーズンは滋賀レイクスターズへ期限付き移籍。出場した41試合すべてで先発し、531得点(平均13.0得点)222アシスト(同5.4アシスト)を記録した。
現在30歳の狩野は、184センチ80キロのシューティングガード。東海大学から東京エクセレンスに進み、2016年に滋賀へ加入。在籍4年目の今シーズンは、39試合の出場で352得点(同9.0得点)を挙げ、得意の3ポイントシュートは41.0パーセントの高確率で沈めた。
名古屋加入が決まった両選手は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
齋藤拓実
「この度、名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプレーする事になりました齋藤拓実です。自分を必要としてくれたクラブ関係者の皆さんに感謝しています。このチームで新しいチャレンジが出来ることを嬉しく思います。選手として、人として、もっと成長出来るように、そしてドルファミの皆さんのためにも、勝利に貢献できるよう一戦一戦全力で戦いたいと思います。応援よろしくお願いします」
狩野祐介
「名古屋ダイヤモンドドルフィンズの皆さま、初めまして狩野祐介です。この厳しい状況の中、僕をチームの一員として受け入れていただいた事を本当に感謝しています。今までは同地区であり、敵同士として戦ってきました。しかし、今シーズンからは名古屋ダイヤモンドドルフィンズの一員として全力で戦っていきたいと思います。どうぞ最後まで応援の程よろしくお願いいたします。必ずCS(チャンピオンシップ)に行き、チャンピオンに共になりましょう!よろしくお願いいたします」