大阪エヴェッサは29日、リチャード・ヘンドリックスとショーン・オマラとの契約を満了し、自由交渉選手リストに公示したと発表した。
アメリカ出身で現在33歳のヘンドリックスは、204センチ108キロのパワーフォワード兼センター。2008年にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズでキャリアをスタートさせ、スペインやイタリアなどヨーロッパ各国のチームを渡り歩き、2019年に大阪へ加入。今シーズンは24試合の出場で377得点(平均15.7得点)249リバウンド(同10.4リバウンド)を記録した。
現在24歳で208センチ116キロの体格を誇るオマラは、ゼイビア大学卒業後フィンランド、オーストラリアのチームを経て今シーズン大阪に加入。15試合に出場し、215得点(同14.3得点)108リバウンド(同7.2リバウンド)を挙げた。
契約満了に際し、ヘンドリックスは「私たちは良いシーズンを過ごすことができました。クラブの皆様、ファン・ブースターの皆様、そして大阪に感謝します!楽しい夏をお過ごし下さい!」とメッセージを送り、オマラは「コート上でもコート外でも、素晴らしい時間を過ごすことができました。私を温かく迎えて下さったファン・ブースターの皆様、大阪エヴェッサの皆様に感謝します。将来についてはまだどうなるか分からないですが、大阪に戻って来られることを願っています」とコメントしている。