アルバルク東京に所属するミラン・マチュワンが1日、現役を引退すると発表した。
セルビア出身で現在30歳の同選手は、206センチ110キロのパワーフォワード。2011年のNBAドラフトでクリーブランド・キャバリアーズから2巡目54位で指名された経歴を持ち、セルビアやイスラエルなどヨーロッパ各国のチームで活躍。セルビア代表としても活躍し、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは銀メダル獲得に貢献した。
A東京へは2019年に入団し、20試合の出場で300得点(平均15.0得点)126リバウンド(同6.3リバウンド)を記録した。
13年に渡るプロ生活に幕を下ろすこととなったマチュワンは、クラブ公式HPで「アルバルクファンのみなさん、そして日本にいる仲間たちお元気ですか。昨シーズン私と家族へのサポートを改めて感謝したいと思います。素晴らしい経験でした、そして今後のチームの成功を祈っています。また来年のオリンピックで会える日を楽しみにしています」と別れのメッセージを送った。