京都ハンナリーズは15日、レイヴォンテ・ライスとの契約合意を発表した。背番号は「23」を背負う。
アメリカ出身で現在28歳の同選手は、196センチ106キロのポイントガード。2015年にシカゴ・ブルズの一員としてNBAサマーリーグに参加し、その後イタリアやフランスリーグなどでキャリアを積んだ。昨シーズンはフェニックス・サンズでサマーリーグに参戦したのちロシアとイスラエルでプレーした。
京都加入が決まったライスは、クラブ公式HPで「日本でキャリアを始める事を楽しみにしています。チーム目標の手助けになれるよう、高いレベルのパフォーマンスで戦う準備は出来ていますし、ファンの皆さんにお会い出来ることも楽しみにしています」とコメント。
同クラブの板倉令奈ゼネラルマネージャーは同選手について、「全てのポジションを守れる頭脳とフィジカルを持ち合わせています。オフェンスではボールを持てば起点に、持っていなくてもシューターとして相手に驚異を与えてくれるでしょう」と期待を寄せている。