7月13日、レバンガ北海道は同クラブ所属の多嶋朝飛が「新型コロナウイルス感染拡大により大会中止となった子どもたちのためのオークション」を開催することを発表した。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全国中学校体育大会や全国高校総合体育大会(インターハイ)といった多くのスポーツ大会が中止を余儀なくされた。これを受けて多嶋は「出身地である北海道帯広市の子どもたちのために何か還元したい」という思いから、自身の私物をオークションへ出品し、その収益の全額を帯広市のバスケットボールに取り組む子どもたちに還元することを決意したという。
オークションは7月15日20時から18日20時までの3日間開催され、多嶋が2019-20シーズンまで着用していたシューズやシャツなどが出品される。今回の発表に際し、多嶋はクラブ公式HPを通して以下のようにコメントしている。
「今回、コロナの影響で大会などができなくなってしまった僕の地元である帯広市のこどもたちのために、私物を使ってオークションをすることにしました。
僕は高校3年生のインターハイでよい経験をすることができたので、そういう機会が失われてしまうことは残念に思いますし、できることなら何かしてあげたいと思っていました。
この活動で子どもたちが少しでも元気に前向きになってくれると嬉しいです。
皆さん、ご協力よろしくお願いします」
オークションの概要は以下の通り。
【開催期間】
2020年7月15日(水)20:00 ~ 2020年7月18日(土)20:00
【オークションサイト】
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/levanga_2014
【出品物】
Bリーグ 2019-20シーズンまでに着用していた多嶋のサイン入り
・バスケットボールシューズ
・Tシャツ
・ロングTシャツ
・ポロシャツ
・セカンダリー上下 など