京都ハンナリーズは30日、2020-21シーズンのキャプテン、副キャプテン、オフコートキャプテンを発表した。
新キャプテンに就任した永吉佑也は、現在29歳のパワーフォワード兼センター。同クラブには2017年から在籍している。同選手はクラブ公式HPで「私のキャリアの中では初のキャプテンであり、これまで以上に身が引き締まる思いです。練習から試合に至るまで、常に全力を尽くしてチームを引っ張っていきたいです。まだまだ未熟者な私ですが、チームメートと応援してくださる皆様のために、精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
副キャプテンには2019年から在籍している現在22歳のポイントガード、寺嶋良が就任。「プロとしての経験は浅いのですが、これまでの経験を活かしてリーダーシップを発揮し、キャプテンをサポートしつつ、チームの目標達成に向けて頑張っていきますので応援の方、よろしくお願いします」と述べた。
オフコートキャプテンは現在36歳のベテランシューティングガード、内海慎吾が務める。2014年から同クラブに所属する内海は「チームの目標とするアイデンティティー作りのためにチームで一番の理解者になれるように懸命に取り組みます。また、コート上でチームのために誰よりも身体を張れる永吉と誰よりも勢いをもたらしてくれる寺嶋は素晴らしいリーダーシップを発揮してくれる存在であると日々の練習から感じています」とコメントした。
今シーズンから指揮を執る小川伸也ヘッドコーチは「選手全員と面談して聞いた意見と、練習の様子を見た自分の意見を総合して決めました。キャプテンと副キャプテンの2人には、何かを求めるというよりも、“自分らしさ”を出していってもらいたいです」と期待を寄せた。