川崎ブレイブサンダースは11日、2020-21シーズンのキャプテン、副キャプテンを発表した。キャプテンは篠山竜青が続投し、副キャプテンには青木保憲が就任する。
現在32歳の篠山は178センチ75キロのポイントガード。日本大学卒業後に東芝ブレイブサンダース(現川崎)へ加入し、昨シーズンは27試合の出場で223得点(平均8.3得点)128アシスト(同4.7アシスト)を記録した。キャプテンとして7年目のシーズンを迎える篠山は、以下のように意気込みを語っている。
「今年のこのチームはだれがキャプテンになってもいいチームが出来上がると思います。みんなでチームを作っていければと思うので、その一部になれればいいなと思います。
昨シーズン、新型コロナウイルスの影響であのような終わり方になってしまい、今シーズンも観客の状況などわからないですが、昨シーズンの悔しさも含めてファミリーの皆さまと一家団結で戦っていきたい思いはすごく強いので、また一緒に戦ってください。今年の目標は日本一、アジアNo.1です!」
副キャプテンに就任した青木は、現在25歳で182センチ84キロのポイントガード。昨シーズンは29試合の出場で66得点(同2.3得点)23アシスト(同0.8アシスト)をマークした。同選手は以下のとおりコメントしている。
「僕が副キャプテンに任命されたことには意味があると思いますし、下から突き上げることを意識してやっていきたいです。ポイントガードというポジションとしてもキャプテンシーを持たなくてはいけないと思うので、今まで以上にリーダーシップを発揮してチームのレベルアップ、僕自身のレベルアップにつなげたいと思います。
きついとき、つらいときにこそ声を出してチームを鼓舞できる選手になりたいと思います。目標は優勝です!」