大阪エヴェッサは21日、ディージェイ・ニュービルの獲得を発表した。背番号は「25」を背負う。
アメリカ出身で現在28歳の同選手は、193センチ95キロのポイントガード兼シューティングガード。ペンシルバニア州立大学からフランスリーグに進み、ポーランドやベルギーなどでプレー。昨シーズンはオーストラリアリーグ(NBL)のケアンズ・タイパンズでプレーし、平均18.5得点を記録。最優秀守備選手賞を受賞したほか、オールNBLセカンドチームに選出された。
大阪加入が決まったニュービルは、クラブを通じて「歴史あるクラブに加入することができ、興奮しています。クラブと大阪の街について、たくさんの素晴らしい情報を耳にしました。ファンの皆さんとお会いすること、この街についてもっと知ることを楽しみにしています。コーチングスタッフ、新しいチームメイトと、早く一緒に練習を始められることを切望しています。私たちの目標は大阪エヴェッサにチャンピオンシップをもたらすことです!近いうちにお会いしましょう!」とコメント。
大阪の阿部達也GMは「コンボガードとして得点、アシスト、ゲームメイクにオールラウンドにプレーし、彼がコートに立っている時間は試合が大きく動く時間帯になると期待しています。また守備では、相手チームのキープレイヤーを封じ込め、193cmながら4番までの選手を守ることができるスキルを持っています。大阪エヴェッサの最後の外国籍選手のピースが決まり開幕がとても楽しみです」と期待を寄せた。