駐車場予約アプリを運営する『akippa株式会社』が、B1川崎ブレイブサンダースのパーキングパートナーに

 9月4日、駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は川崎ブレイブサンダースのパーキングパートナーとなることを発表した。公共交通機関の利用と駐車場予約を併用することで、試合日におけるアリーナ周辺の交通分散の実現を目指すという。なお、akippaがBリーグのクラブと提携するのは6例目(宇都宮ブレックス広島ドラゴンフライズ茨城ロボッツ越谷アルファーズ、西宮ストークス)、スポーツ全般では16例目になる。

「akippa」は、空いているスペースを一時的に駐車場として貸し借りできる駐車場のシェアリングサービス。川崎は地域とのつながりを活用し、地域の住民や企業への声かけを行い、利用できる駐車場を両社で増やしていく予定で、まずは100台分の駐車場確保を目指すとしている。同時に、川崎は来場するファンへの告知を行い、従来の「公共交通機関の利用」に加え、「車+駐車場の事前予約」を促すことで交通を分散させ、「密」の回避を目指す。

 今回の発表に際し、akippa株式会社の金谷元気代表取締役社長CEOは以下のようにコメントしている。

川崎ブレイブサンダースさまのパーキングパートナーとしてアリーナ周辺の駐車場開拓を進めさせていただけること、大変うれしく思います。

 駐車場不足の解消および、公共交通機関の密回避に向けて、川崎ブレイブサンダースさまの地域とのつながりと、akippaの駐車場予約サービスの運営実績を生かして、チーム関係者、来場者、akippaそして地域の皆さまとWin-Winの関係を築いていければと考えております。

 akippaでは少しでも安心して試合観戦に足を運んでいただけるように、困りごと解決企業として、スポーツの試合観戦時における駐車場問題に取り組み、ファンの皆様ならびにスポーツチームを応援していきたいと思います」

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