キング開が横浜ビー・コルセアーズに練習生として加入…ユースチーム出身者として初のトップチーム合流

 9月28日に横浜ビー・コルセアーズは、キング開が練習生として加入することを発表した。

 キング開は神奈川県横浜市出身の20歳で、184センチ83キロのポイントガード兼シューティングガード。横浜のU15、U18チーム出身で現在は専修大学に在学しており、特別指定選手契約、さらには大学卒業後のプロ契約を目的として練習に参加する。

 加入が決まった同選手はクラブ公式HPにて「初めまして。キング開です。横浜ビー・コルセアーズU15とU18に所属していたので、練習生としてではありますがトップチームに加入できてうれしく思います。更なるレベルアップを目指して成長していきたいです。大学に入ってからポイントガードを始めたので、プロのスキルを吸収していけるよう頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを述べた。

 また、同クラブの代表取締役である植田哲也氏は「『いつか育成育ちの選手をTOPチームに!』と描いたことが、創設10周年目にしてあと一歩のところまでたどり着きました」とコメント。

 横浜のユースチームでヘッドコーチを務める白澤卓氏も「2013年からユースチームを立ち上げ、ようやくユースからトップチームに合流できる選手が出てきたことを素直にうれしく思います」とキング開の加入を喜びつつ、「まだ練習生の立場ですが、これまでと同様、高い向上心と闘争心で練習に取り組み、一日でも早く横浜ビー・コルセアーズのユニフォームを着てコートを駆け巡る姿が見られることを期待しています!」とエールを送っている。

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