10月18日、各地でBリーグ第3節第2戦が行われ、信州ブレイブウォリアーズはサンロッカーズ渋谷と相まみえた。
第1クォーター、SR渋谷がベンドラメ礼生のスリーポイントシュートで先制すると、田渡修人、ライアン・ケリーもスリーポイントシュートで加点。SR渋谷ペースで試合が進むが、信州が西山達哉やジョシュ・ホーキンソンが負けじと得点を返し、19-23とSR渋谷の4点リードで第1クォーターを終える。
第2クォーター、信州はSR渋谷の守備の圧力に苦しみ、残り3分58秒まで得点を挙げられない。一方のSR渋谷はケリーのスリーポイントシュートなどで着実に得点を重ねていき、27-38とSR渋谷が先行して前半を終える。
第2Qに攻撃面で苦しんだ信州だったが、気持ちを入れ替えて臨んだ第3クォーターは6連続得点を披露してじりじりと追い詰める。それでも、試合巧者のSR渋谷が関野剛平やムッサ・ダマらの活躍で徐々に得点差を広げていき、42-53とSR渋谷の11点リードへ最終クォーターへと突入する。
迎えた最終クォーター、SR渋谷が関野やチャールズ・ジャクソンらが得点を挙げてリードを広げる一方で、信州は反撃が実らない苦しい展開に。残り3分52秒の時点で49-69とSR渋谷が大量リードし、勝負は決したように見えたが、信州が栗原ルイスらの活躍で諦めることなく加点。終盤は信州が意地を見せたが、61-72でSR渋谷が勝利し連勝を果たした。信州は泥沼の開幕6連敗を喫した。
■試合結果
信州ブレイブウォリアーズ サンロッカーズ渋谷(@ことぶきアリーナ千曲)
信州|19|8|15|19|=61
SR渋谷|23|15|15|19|=72