11月15日、各地でBリーグ第9節が行われ、広島ドラゴンフライズが宇都宮ブレックスと対戦した。
序盤、試合を優勢に進めたのは広島だった。試合開始からジャマリ・トレイラーが8連続得点を挙げると、田中成也がスリーポイントシュートで続き、25-13とリードして第1クオーターを終える。しかし、続く第2Qは宇都宮が反撃を開始。比江島慎やライアン・ロシターが積極的なアタックで追い上げると、第2Q残り2分8秒にロシターが速攻からダンクシュートを決め、34-36と逆転。結局35-43と宇都宮がリードして前半を終える。
後半は互いに得点を重ねる展開で試合が進むが、最後まで反撃を許さなかった宇都宮が71-85で勝利。10連勝を達成した。
宇都宮はロシターの24得点を筆頭に4人が2ケタ得点を記録。広島はトレイラーが30得点と一人気を吐いたが、その他の選手の得点が伸びなかった。
■試合結果
広島ドラゴンフライズ 71-85 宇都宮ブレックス(@エフピコアリーナふくやま)
広島|25|10|17|19|=71
宇都宮|13|30|21|21|=85