12月9日、Bリーグは「B.LEAGUE Hope」の活動の一環として「B.Hope HANDS UP! PROJECT」を立ち上げたことを発表した。
これまでさまざまな社会問題に取り組んできたBリーグは、東北地方を中心に未曾有の被害を引き起こした東日本大震災から10年という節目の今年、改めて震災を忘れず、震災の教訓をどう活かしていけばいいのかを考え、アクションをするために「B.Hope HANDS UP! PROJECT」を発足した。
本プロジェクトは当時被害の大きかった地域の4クラブ(福島ファイヤーボンズ、仙台89ERS、茨城ロボッツ、岩手ビックブルズ)の活動をサポートし、全国のクラブも巻き込んで震災と向き合った活動を実施していく。主に子どもたちへのクリニックの開催や災害が起きたときの行動や防災についてバスケをしながら学べるプログラム「B.Hope Defense Action」の開発や、ユース世代の子どもたちのB.Hope活動への参加などを企画している。