新潟アルビレックスBBは21日、東海大4年の西田優大と契約合意したと発表した。特別指定選手としての契約ではなく、プロ契約を結んだという。今週末に行われる信州ブレイブウォリアーズ戦からベンチ登録が可能とのこと。
徳島県出身の同選手は、189センチ90キロのシューティングガード。福岡大学附属大濠高校から東海大学へ進み、今月行われれた「第72回全日本大学バスケットボール選手権大会」(インカレ)で2年ぶり6回目の優勝に貢献した。U16、U18、U19の日本代表にも選ばれた経験を持つ有望株で、昨シーズンは名古屋ダイヤモンドドルフィンズで特別指定選手としてプレーした。
新潟加入にあたり、西田はクラブ公式HPで「小菅社長をはじめ、受け入れてくださったチーム関係者の皆様に感謝します。1番惹かれた部分は、若手中心の育成体制、またその中でもしっかりと日本一を目指す姿勢に惹かれました。自分自身が更に成長ができる場ではないかと感じています。チームの目標を達成する為に、自分の持ち味であるシュート力、ディフェンスを存分に発揮してチームに貢献出来る様に頑張ります。新潟ブースターの皆様、コロナウイルスで大変な状況が続いていますが、これからも熱いご声援のほどよろしくお願い致します」とコメント。
同クラブの小菅学社長は「この度、西田優大選手との契約合意に至りましたことをご報告申し上げます。ご存じの通り、学生界唯一の日本代表候補選手であり、先の全日本学生選手権大会で東海大学の主力としての優勝メンバーでもあります。
抜群のシュート力と判断能力に優れ、バスケットボールIQの高いプレーヤーとして、新潟アルビレックスBBの中心選手になってくれることと期待しております」と話している。