1月14日、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)は、1月9日、10日に都内体育館にて開催した「B.DREAM PROJECT 2021」に参加した選手(以下「A選手」)が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。
A選手は、1月11日に39.0度まで発熱し、医療機関にてPCR検査を受検した後、同月13日に陽性判定を受けた。同選手は現在、保健所の指示のもと、療養中。また、A選手以外の「B.DREAM PROJECT 2021」に参加した選手・コーチおよび審判員は、保健所により濃厚接触者には該当しないものの、A選手と同じチームにてプログラムへ参加した選手および対戦したチームの選手、合計33名は「接触者」と判断されており、保健所の指示に基づいて対処することになっている。
なお「B.DREAM PROJECT 2021」では、参加14日前より、体温、体調チェックの報告、当日の体温チェック、アルコール消毒の徹底など、Bリーグ新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づいた対応を行なっており、A選手を含め、参加した全選手およびコーチについては、両日共に体調異常を訴える参加者はいなかったという。また、同リーグでは、当該者のプライバシー及び人権保護の観点から、個人名の公開は原則として差し控えている。