1月27日、各地でBリーグ第18節が行われ、川崎ブレイブサンダースがサンロッカーズ渋谷と対戦した。
第1クォーターは互角の展開となり、19－19と同点で終了。続く第2クォーター、川崎はジョーダン・ヒースと大塚裕土の3ポイントで序盤にリードを生み出すと、その後もメンバーを入れ替えながらテンポよくスコアを伸ばし、44－37と7点リードで試合を折り返すことに成功する。
後半に入りさらに攻勢を強める川崎。積極的なオフェンスで何度となくSR渋谷のファウルを誘い、与えられた16本のフリースローのうち15本を沈めて見せる。さらに、マティアス・カルファニやパブロ・アギラール、熊谷尚也らの3ポイントもあり、74－55と一気にリードを広げて最終クォーターへ。
最後の10分間は野口大介に3本の3ポイントを許すなどSR渋谷の反撃に遭うも、追いつくことは許さず。川崎が最終スコア86－73で、8連勝と好調だったSR渋谷を破った。
川崎は藤井祐眞が13得点5アシスト7スティールと攻守に躍動し、アギラールも11得点10リバウンドとダブルダブルの活躍。SR渋谷はジェームズ・マイケル・マカドゥやチャールズ・ジャクソン、野口が2ケタ得点を記録するも、リーグ戦で約1カ月半ぶりの敗戦を喫することとなった。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 86－73 サンロッカーズ渋谷（＠川崎市とどろきアリーナ）
川 崎｜19｜25｜30｜12｜＝86
SR渋谷｜19｜18｜18｜18｜＝73