2月10日、各地でBリーグ第21節が行われ、信州ブレイブウォリアーズが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
第1クォーターは西山達哉とウェイン・マーシャルが次々と3ポイントを沈め、信州が25-15といきなり2ケタのリードを手にすることに成功する。しかし、続く第2クォーターは全くスコアが伸びず、わずか4得点で終了。名古屋Dには21点を奪われ、29-36と逆転されてしまう。
後半に入ると、試合は互いに激しく点を取り合う展開に。信州はマーシャルが10分間で16得点を挙げるも、レオ・ライオンズを中心とした名古屋Dのオフェンスを止めきれず、56-63と点差は変わらないまま最終クォーターへ。
最後の10分間は信州が猛攻を見せる。西山の3ポイントで幸先良くスタートすると、ジョシュ・ホーキンソンの3点プレー、大崎裕太の3ポイントが続け様に決まり、一気に逆転。その後も西山やホーキンソン、大崎が3ポイントを沈めてリードを保ち、最終スコア87-80で信州が名古屋Dを相手に勝利を収めた。
信州はマーシャルが今シーズン最多となる35得点、西山が6本の3ポイントを含む22得点をマーク。さらにホーキンソンも17得点11リバウンドとダブルダブルを達成した。一方、名古屋Dはライオンズが20得点、齋藤拓実が19得点、ジェフ・エアーズが18得点をマークするも、勝利には届かなかった。
■試合結果
信州ブレイブウォリアーズ 87-80 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ホワイトリング)
信 州|25|4|27|31|=87
名古屋D|15|21|27|17|=80