信州ブレイブウォリアーズは16日、2月27・28日に松本市総合体育館で行われる新潟アルビレックスBB戦を「CO₂フリーゲーム」として開催すると発表した。
この取り組みでは、試合会場で使用する電気に、長野県企業局が運営する水力発電所でつくられた電力を中部電力ミライズが供給する「信州Greenでんき」と、同局運営の川中島水素ステーションの水素からつくられた電気を活用し、信州産の再生可能エネルギーによる100パーセントCO₂のフリー化を目指すとのこと。
地元産のCO₂フリー電気を活用した試合の開催はBリーグ史上初めてで、会場内で発電所からの電力供給状況をメインモニターに表示し、水素を電気にして会場に供給する燃料電池自動車と水力発電の仕組みを説明するジオラマを展示するという。
信州は、SDGs17の目標の一つ「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」を県内へ広く周知し、環境問題を一人でも多く関心を持ってもらうべく活動を進めていくとしている。