広島ドラゴンフライズは18日、NPO法人広島フィリピン友好協会を通じてフィリピンの子どもたちへバスケットボール用品を寄付したと発表した。
同協会が行う「HELP BUILD THEIR FUTURE(フィリピンの子どもたちに文房具を送る事業)」の趣旨に賛同して行われた今回の寄付。トップチーム用ウェアの予備品やユースチームの旧デザインユニフォーム、ユースチームの選手が成長に伴って履けなくなったバスケットボールシューズなどを寄付した。
贈呈式では広島のオフコートキャプテンを務める岡本飛竜が出席し、「フィリピンではバスケットボールが盛んだと聞いています。ぜひ、子どもたちに今回送ったウェアやシューズを使ってもらい、心身を鍛えてもらいたいと思います。そしていつの日か、ドラゴンフライズの試合会場に足を運んでいただいて、一緒にバスケでつながる日がくるといいなと思います」とコメント。
また、広島フィリピン友好協会のリアオロレンス理事は「今回、広島ドラゴンフライズよりユニフォームやシューズを寄付いただき、とても感謝しております。フィリピンでは子どもも、大人もバスケットボールが一番人気のスポーツです。バスケットボールをとおしてフィリピンと日本が、そして広島のみなさんとフィリピンの子どもたちがつながり、それがだんだん強くなっていくのを期待しています。今後も、いい関係が続くことを願っています。ありがとうございました」と話した。