広島ドラゴンフライズ、浦伸嘉氏がゼネラルマネジャーを退任…社長職に専念へ

 広島ドラゴンフライズは9日、浦伸嘉代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーが、ゼネラルマネージャーを退任すると発表した。今後、代表取締役社長の職務に専念するという。

 地元・広島県出身の同氏は、2016年に同クラブの代表取締役社長に就任し、翌年からゼネラルマネージャーを兼務している。今シーズン、同クラブはここまで6勝36敗で西地区最下位に沈んでいるほか、昨日ジャマリ・トレイラーが大麻取締法違反で逮捕された。その2点を受けて、今回ゼネラルマネージャー退任に至ったという。

 浦社長は、「代表取締役社長とGMを私ひとりが兼務していることがチーム運営体制の弱さにつながり、今回のような事態を引き起こしたと考えております。今後はチーム運営体制、特にガバナンス(統治)の強化を図り、今回のような事態の再発を防止すべく専任のGMを置いて運営体制を再構築いたします。私自身は今後、代表取締役社長としての職務に専念し、その役割に徹してまいります。新体制については速やかに発表いたします」とコメント。

 なお、後任のゼネラルマネージャー含めた新体制は10日に発表される。

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