広島ドラゴンフライズは10日、岡崎修司氏がゼネラルマネージャーに就任すると発表した。
地元・広島県出身で現在30歳の同氏は、2014年に広島大学から同クラブへ入団。2018年に現役引退後は同クラブのアンバサダーやU15アシスタントコーチを務めるかたわら、広島都市学園大学の特任講師などを務めていた。
同氏は就任にあたり、「選手、チームスタッフの声を聞き、フロントとの懸け橋となるよう、活動してまいります。広島のため、広島ドラゴンフライズのために全力を尽くしてまいりたいと思います。力不足な部分もありますが私自身、良くも悪くもずっと広島におりましたので、この広島のバスケットボール、広島にかける思いというのは誰にも負けないと自負しており、この思いをクラブに還元していくため活動していきます。まずはクラブが目指すべきバスケットボールのスタイルを確立し、チームカルチャーを構築し、ファン、パートナー企業の方々、地域の方々に応援され、何かを感じていただけるチーム、皆様と一緒に戦えるチームを長期的に作っていきたいと思っております」とコメントしている。
また、広島は同日、薬物法令違反に関する再発防止策も発表。「ゼネラルマネージャーによる定期的な面談増などコミュニケーションの深化、現地での第三者機関による外国籍選手の身辺調査の実施、外国籍選手の出国前のドラッグテスト追加実施、法令違反が発覚した際の損害賠償条項の追加、法令遵守のための研修の実施、クラブ独自の定期的ドラッグテスト並びに抜き打ちドラッグテストの実施」の6項目を実施するとしている。