横浜ビー・コルセアーズの竹田謙が今季限りで現役引退…自身2度目の引退表明

横浜の竹田謙が現役引退を表明[写真]=B.LEAGUE

 横浜ビー・コルセアーズは19日、竹田謙が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。今月24に行われる川崎戦で引退のあいさつをし、5月1日の新潟戦後引退セレモニーを行うという。

 地元・神奈川県出身の同選手は、現在42歳で188センチ80キロのシューティングガード。青山学院大学から東京海上ビッグブルーへ入団し、その後新潟アルビレックスBBやパナソニックトライアンズなどでプレー。2008年に栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ移籍し、2014年に現役引退を表明した。引退後は栃木のアンバサダー兼アシスタントゼネラルマネージャーやデンソー・アイリスのアシスタントコーチを務めたが、2016年に横浜で現役復帰。今シーズンはここまで34試合の出場で33得点(平均1.0得点)17リバウンド(同0.8リバウンド)18アシスト(同0.8アシスト)をマークしている。

 竹田は発表に際して以下のとおりコメントしている。

「シーズン途中に私事で恐縮ですが、今シーズン限りで引退(7年ぶり2回目!!)することに致しました。このタイミングでの発表で良いのか悩みましたが、残りの試合をみなさんと全力で戦うためにも、先に発表させて頂きました。

 いつまでも横浜でプレーをしていたい気持ちはありますが、引退後の自分にワクワクする気持ちも大きくなってきたので、とても名残惜しいですが才能溢れる若手選手に後を託し、新しいスタートをする決断をしました。

 5月1日までの残り18試合(もしかしたらCSも♡)、お世話になったみなさんへの感謝の気持ちを込めて、大切にプレーします。チームとしてもまだまだ成長していきますので、そちらもご期待ください」

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