三河の選手3名、スタッフ1名が新型コロナ陽性判定…大阪戦は中止が決定

 シーホース三河は26日、選手3名とチームスタッフ1名が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。これにより、27・28日に予定されていた三河対大阪エヴェッサ戦は中止が決まった。

 発表によると、選手A,Bが26日に発熱の症状を訴えたため、PCR検査を受検したところ陽性と判明した。そこで、チーム内でPCR検査を受けた結果、選手CとチームスタッフDが陽性判定を受けたという。選手A,Bは発熱の症状が続いているが、選手CとチームスタッフDは無症状とのこと。

 4名の陽性判定を受け、保健所が調査を進めたところ選手8名とチームスタッフ1名が濃厚接触者と判断された。その結果、「B1・B2リーグ戦試合実施要項」に定められている選手エントリー数を満たすことができないため、週末の2試合が中止に。チケットは全席払い戻すという。

 現段階で選手A,B,C以外の選手9名とチームスタッフ7名はPCR検査の結果陰性が判明しているが、次戦以降はBリーグ・対戦相手と協議中のため、決定次第発表するとしている。

 なお、28日の試合終了後に予定されていた桜木ジェイアール氏の引退セレモニーは開催するとのこと。

当該選手Aの経過・症状
3月23日(火): 朝、体温36.5度。症状なし。チーム練習参加。
3月24日(水): 朝、体温36.3度。症状なし。アウェー広島戦試合。
3月25日(木): 朝、体温38.6度。発熱とせき症状あり。チーム活動オフ。全体練習なし。
3月26日(金): 朝、体温37.8度。医療機関にてPCR検査を受検し、検査の結果で陽性判定。

当該選手Bの経過・症状
3月23日(火): 朝、体温36.4度。症状なし。チーム練習参加。
3月24日(水): 朝、体温36.4度。症状なし。アウェー広島戦試合。
3月25日(木): 朝、体温38.4度。発熱とせき症状あり。チーム活動オフ。全体練習なし。
3月26日(金): 朝、体温37.5度。医療機関にてPCR検査を受検し、検査の結果で陽性判定。

当該選手Cの経過・症状
3月23日(火): 朝、体温36.5度。症状なし。チーム練習参加。
3月24日(水): 朝、体温36.5度。症状なし。アウェー広島戦試合。
3月25日(木): 朝、体温36.5度。症状なし。チーム活動オフ。全体練習なし。
3月26日(金): 朝、体温36.5度。症状なし。選手A,Bの陽性判定を受けて、PCR検査を受検し、陽性判定。

当該チームスタッフDの経過・症状
3月23日(火): 朝、体温36.1度。症状なし。チーム練習参加。
3月24日(水): 朝、体温36.2度。症状なし。アウェー広島戦試合帯同。
3月25日(木): 朝、体温36.2度。症状なし。チーム活動オフ。全体練習なし。
3月26日(金): 朝、体温36.2度。症状なし。選手A,Bの陽性判定を受けて、PCR検査を受検し、陽性判定。
 

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