5月2日、B1リーグ第36節が行われ、千葉ジェッツがアルバルク東京と対戦した。
前半は、A東京の小酒部泰暉に2本の3ポイントシュート、デション・トーマスにジャンパーを許すなど、千葉が追いかける展開が続く。しかし、第2クォーター残り4分半にセバスチャン・サイズの得点で逆転に成功。その後は千葉がリードしていたものの、残り1秒でA東京のジャマール・ソープにフリースローを与え、46-46の同点で試合を折り返した。
第3クォーター、富樫勇樹の3ポイントシュートで先制するものの、すぐにトーマスに得点を許す。その後は一進一退の攻防へ。終盤、A東京の小酒部、安藤誓哉に立て続けにフリースローを与え、67-74と7点のビハインドで終了。
続く第4クォーター、シャノン・ショーター、コー・フリッピン、ジョシュ・ダンカンの得点で同点に追いつくも、リードを奪うことはできず拮抗した状態が続く。残り23秒、A東京の小島元基にフリースローを許し、93-95。千葉の最後の攻撃は富樫の3ポイントシュートを選択するものの、リングにはじかれる。しかし、オフェンスリバウンドで再び千葉ボールになると、ギャビン・エドワーズがジャンパーを沈め同点に。
オーバータイム、先制は富樫の得点。その後、何度もA東京に同点にされるものの、リードは許さない。残り3秒、109-109の同点の場面でショーターがフリースローを獲得し、2本とも沈めて111-109で試合終了。千葉が接戦を制した。
千葉は、ショーターが28得点7リバウンド、ダンカンが21得点12リバウンド、富樫が19得点8アシストをマーク。対するA東京はトーマスが27得点、小酒部が21得点を記録するも惜敗した。
■試合結果
千葉ジェッツ 111-109 アルバルク東京(@船橋アリーナ)
千 葉|17|29|21|28|16|=111
A東京|25|21|28|21|14|=109