新潟アルビレックスBBは9日、小菅学代表取締役社長兼GMの処分を発表した。
同氏は今年1月、試合後のホテルにて、約2時間20分にわたりチームスタッフと面談した際、侮辱的、人格否定的、恫喝的な発言をした。そのうえ、面談で不安定な精神状態に陥っているチームスタッフに対し、反省文を強要したことが発覚。Bリーグからけん責および制裁金50万円を科されていた。
その行為に対してクラブが第三者に調査を依頼した結果、社内規定におけるコンプライアンス違反と認定。同氏は辞任を申し入れ、その結果代表取締役社長およびGMの解任を決定したという。
なお、クラブが独自に科していた謹慎処分は11日に解き、同氏はトップチーム編成及びアンダーカテゴリー育成を担う取締役強化本部長に就任するとのこと。取締役会が職務執行の状況を管理監督するとしている。