サンロッカーズ渋谷は21日、野口大介と山内盛久との契約が6月30日をもって満了すると発表した。
北海道出身で現在37歳の野口は、196センチ90キロのパワーフォワード。2006年に日本体育大学から大塚商会アルファーズ(現越谷アルファーズ)へ入団し、レバンガ北海道やつくばロボッツ(現茨城ロボッツ)を経て2019年にSR渋谷へ移籍。在籍2年目の今シーズンは、57試合の出場で193得点(平均3.4得点)66リバウンド(同1.2リバウンド)を挙げた。
沖縄県出身で現在31歳の山内は、175センチ75キロのポイントガード兼シューティングガード。2010年に練習生として琉球ゴールデンキングスへ入団し、その後正式契約。2017年にSR渋谷へ移籍し、今シーズンは52試合の出場で176得点(同3.4得点)123アシスト(同2.4アシスト)をマークした。
今回の発表に際し、2選手はクラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「2年間でしたがサンロッカーズ 渋谷の一員となって戦えたことをうれしく思います! いろいろなことを経験出来た最高に楽しい2年間でした! 関わったすべての皆様に感謝しています! ありがとうございました!」
山内盛久
「4シーズンいろいろな経験をさせてもらいました。その中でも天皇杯優勝は自分のバスケット人生でも最高の瞬間でした。それをサンロッカーズファンの皆さんと一緒に共有出来たのはうれしく思います。寂しい気持ちがありますが、この経験を次のステップに生かせるように頑張りますので、引き続き暖かく見守っていただければうれしいです。本当に4シーズンありがとうございました」