広島ドラゴンフライズは25日、尺野将太ヘッドコーチが今シーズン限りで退任し、U15のヘッドコーチに復帰すると発表した。
地元・広島県出身で現在37歳の同氏は、女子日本代表や横浜ビー・コルセアーズなどを経て2018年に広島の指揮官に就任。1シーズン限りで退任し、その後同クラブのU15ヘッドコーチを務めていたが、今シーズン途中に堀田剛司前HCが成績不振で退任したため、再びヘッドコーチに就任していた。
尺野氏は退任にあたり、「この度、クラブとの話し合いをいたしました結果、今シーズン終了をもってトップチームのヘッドコーチを退任することとなりました。やりがいを感じている育成年代の指導者を続けたい思いが強く、広島ドラゴンフライズU15のヘッドコーチに復帰させていただきます」とコメント。
また、同クラブの岡崎修司ゼネラルマネージャーは、「今シーズンはトップチームが苦しい状況の中、シーズン途中よりヘッドコーチの職を引き受けていただき、クラブとして感謝をしております」などど述べている。