宇都宮ブレックスは15日、ジェフ・ギブスとライアン・ロシターとの契約が満了し、退団することが決まったと発表した。
アメリカ出身で現在40歳のギブスは、188センチ110キロのパワーフォワード兼センター。2004年にドイツでプロキャリアをスタートさせ、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)を経て2016年に宇都宮へ入団。今シーズンは60試合の出場で547得点(平均9.1得点)371リバウンド(同6.2リバウンド)を挙げた。
アメリカ出身で日本国籍を保有するロシターは、206センチ105キロのパワーフォワード兼センター。2013年にリンク栃木ブレックス(現宇都宮)へ入団し、在籍8年目の今シーズンは56試合の出場で721得点(同12.9得点)426リバウンド(同7.6リバウンド)を記録した。
退団が発表された両選手は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「私がブレックスにいた期間、私と家族にたくさんの愛とサポートを送ってくれたファンの皆さんに感謝します。皆さんのサポートが私にとってすべてでした。ブレックスはこれからもずっと私のホームですし、このチームで過ごした全ての時間に感謝しています」
「BREX NATION、最高の8年をありがとう。ブレックスで過ごした時間を本当に愛しています。チームスタッフ、コーチングスタッフ、チームメート、そして、このブレックスというチームを特別な場所にしてくれたファンの皆さんとのつながりは永遠に途切れることはありません」