島根スサノオマジックは16日、リード・トラビスとの契約継続を発表した。
アメリカ出身で現在25歳の同選手は、203センチ111キロのパワーフォワード。ケンタッキー大学卒業後の2019年、NBAサマーリーグでアトランタ・ホークスの一員としてプレーした。その後ドイツリーグへ活躍の場を移し、2020年に島根へ移籍。在籍初年度の今シーズンは、42試合の出場で708得点(平均16.9得点)319リバウンド(同7.6リバウンド)を記録したが、終盤に左手第4中手骨骨折というケガを負い、母国へ帰国していた。
トラビスは発表にあたり、「また再びこの素晴らしいチャンスをいただけたことに感謝をしています」と感謝の意を表し、「自身の目標はチャンピオンシップを争えるところへチームを押し上げることです。島根に戻る日を楽しみにしています」と決意を語った。
なお、島根はすでにぺリン・ビュフォードとの契約継続を発表している。