ライジングゼファー福岡は1月14日、ユーギ・カミノスヘッドコーチとの契約を解除。併せてジョゼップ・クラロス・カナルス氏がHCに就任すると発表した。
ユーギ氏は今シーズンから新指揮官として福岡を率いていたが、B2リーグ8勝24敗で西地区最下位と低迷。直近のリーグ戦においても仙台89ERSに連敗を喫していた。
後任のジョゼップ・クラロス・カナルスHCは現在50歳のスペイン人指揮官。2016年、bjリーグ時代のライジング福岡を率いた経歴を持つ。2017-18シーズンには秋田ノーザンハピネッツのHCに就任し、54勝6敗とB2最多勝利数を更新した上でB2東地区制覇を達成。B2プレーオフのセミファイナルにも勝利し、秋田をB1昇格に導いている。
就任に際し、ジョゼップHCはクラブ公式HPにて以下のようにコメントしている。
「福岡に再び戻る事が出来き、非常に光栄です。私には3つの明確なゴールがあります。目の前のゴールはまず勝つ為に必要なチームの姿勢を変える事です。中期的なゴールとしてはBリーグのベストなチームになっていく事。そして最終的なゴールとしては日本の五本の指に入るチームにしていく事です。それを達成するには沢山の方に会場に来て頂き応援して頂く事が必要です。皆さんにお会い出来る事を楽しみにしています!」
福岡は1月18日、19日にアウェーで行われるB2リーグ第18節でバンビシャス奈良と対戦する。