7月18日、群馬クレインサンダーズはトレイ・ジョーンズとの選手契約が合意に達したことを発表した。
ジョーンズは196センチ98キロのスモールフォワードで、マイアミ大学卒業後の2013年からDリーグ(現Gリーグ)、フランス、イスラエル、ハンガリーのチームなどでプレー。また、2018年8月にはBリーグの千葉ジェッツに加入すると、12試合に出場145得点(1試合平均12.1得点)40リバウンド(同3.3リバウンド)25アシスト(同2.1アシスト)をマークした。
千葉では天皇杯優勝、リーグ準優勝に尽力したものの、1シーズンでクラブを離れたジョーンズは、昨年、中国で開催されたFIBAワールドカップのアメリカ大陸予選において、アメリカ代表チームに選出。対メキシコ、対キューバの2試合でプレーし、平均19分出場、同7.0得点5リバウンド2アシストを記録した。
ジョーンズは群馬の公式サイトを通じてブースターにメッセージを送っている。
「こんにちは群馬の皆さん! トレイ・マッキニー=ジョーンズと申します。群馬クレインサンダーズの一員に迎えて頂いた事に感謝します。日本へ行き、コーチ、チームメイト、ファンの皆さんに会うのが待ちきれません。前回の日本での滞在は本当に素晴らしいもので、私と家族も日本での生活を大変楽しませてもらいました。日本を離れてから家族で日本の話をしない日はなかった程、日本は私達のお気に入りの場所です。今回また日本でプレーできる事になりとても興奮しており、日本へ行くのが待ちきれません。
Go Crane Thunders!」
千葉時代の相棒であるマイケル・パーカーをすでに獲得している群馬。得意のドライブからの得点が期待できるジョーンズとの契約を果たし、チームの強化は最終段階に達したと言えるだろう。