青森ワッツ、国内プレー経験のある外国籍選手2人を獲得

昨季は山形でプレーしたハート[写真]=B.LEAGUE

 青森ワッツは8月28日、ともにアメリカ出身の外国籍選手であるジョシュア・クロフォードとステファン・ハートとの選手契約合意を発表した。

 現在32歳のクロフォードは、211センチ111キロでセンターを本職とする選手。2015-16シーズンに熊本ヴォルターズに入団し、その後は愛媛オレンジバイキングスや埼玉ブロンコス(現さいたまブロンコス)などでもプレー。2019-20シーズンは東京サンレーヴスの一員としてB3リーグを戦い、38試合出場775得点(1試合平均20.4得点)474リバウンド(同12.5リバウンド)を記録した。また、3x3の選手としてTRYHOOP OKAYAMA.EXEにも在籍している。

 ハートは現在27歳で、210センチ121キロのパワーフォワード兼センター。フィンランドやカタール、インドネシア、トルコといった国々のクラブでキャリアを積み、2019-20シーズンに山形に入団。昨シーズンは32試合に出場し、554得点(1試合平均17.3得点)333リバウンド(同10.4リバウンド)をマークしている。

 今回の発表に際し、クロフォードはクラブ公式HPを通して「このような状況下で、プレー出来る機会を与えていただきありがとうございます。青森へ行きチームのために闘うのを楽しみにしています。応援よろしくお願いします!」とコメント。また、ハートも「何らかの方法でチームを手助けすることができるこの機会をいただけてとてもうれしいです。そして、できるだけ多くの試合に勝つことを最終目標として戦います。準備も万端なので、日本でシーズンスタートするのが楽しみです!」と新シーズンへの意気込みを述べている。

 なお、背番号についてはクロフォードが「7」、ハートが「41」を背負うことが発表された。

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