駐車場予約アプリを運営する『akippa株式会社』が熊本バスケットボール株式会社との提携を発表

 駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は、熊本ヴォルターズを運営する熊本バスケットボール株式会社と提携することを発表した。

 akippaはホームアリーナである熊本県立総合体育館近辺に予約制のオフィシャル駐車場を新たに設け、駐車場不足解消はもちろん、周辺の混雑解消を目指すという。9月22日のプレシーズンゲームより駐車場の利用が可能だ。

 熊本県立総合体育館には来場者が利用できる駐車場がないため、 熊本ヴォルターズは公共交通機関での来場を推奨しているが、車で来場する人も中にはいて、体育館周辺では駐車場不足による交通混雑や違法駐車が度々目撃されてきた。

 また、コロナ禍において、3密を回避するために公共交通機関を避けて「車移動」を考える人も増えているのも事実。ただし、体育館周辺の時間貸し駐車場は数に限りがあり、駐車場を探す車のうろつき運転など、 さらなる交通混雑が発生することが予想されている。

 そこで今回、akippaと熊本ヴォルターズが提携し、試合時における駐車場問題の解決に乗り出すことに。熊本県の企業が所有する駐車場100台分を公式駐車場として試合開催日に予約貸し出すことになった。オフィシャル駐車場を新たに運用することで、アリーナ周辺の駐車場不足の解消を目指す。

 今回の契約について熊本バスケットボール株式会社の湯之上聡社長が以下のコメントを発表。

「この度、akippa株式会社さまと業務提携をさせていただきました。

 駐車場予約アプリ「akippa」を活用し、熊本県立総合体育館での興行時の駐車場不足を解消したいと考えております。

 一人でも多くの方にご来場いただけるような環境づくりに務めてまいります」

 さらにakippa株式会社金谷元気代表取締役社長CEOも以下のようにコメントしている。

熊本ヴォルターズさまと提携させていただき、akippaにて熊本県立総合体育館近辺の駐車場を「オフィシャル駐車場」として貸し出しを開始いたします。

 オフィシャル駐車場を通じて、 熊本ヴォルターズさまと共に、駐車場不足解消や周辺の混雑解消を進めていきたいと考えております。

 akippaでは少しでも安心して試合観戦に足を運んでいただけるように、困りごと解決企業として、 スポーツの試合観戦時における駐車場問題に取り組み、ファンの皆様ならびにプロスポーツクラブを応援していきたいと思います」

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