ライジングゼファー福岡のジョーダン・グリンは、11月20日に行われた青森ワッツ戦でB2リーグ最多となる11本の3ポイントシュートを成功させ、リーグタイとなる記録を達成した。
日本でのデビュー戦となったこの試合、37得点を挙げチームを勝利に導いたグリンは18本の3ポイントを放ち、その内11本を沈める大活躍。これはBリーグタイ記録、B2リーグでは最多記録となり、ホームでセンセーショナルなデビュー戦を飾った。
アメリカ出身で現在31歳の同選手は201センチ101キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。デンマークでキャリアをスタートさせ、ルーマニアやプエルトリコ、アルゼンチンなどでプレーしてきた。2014年から2020年までメキシコでプレーしており、持ち前の高いシュート力を発揮し、リーグMVPにも選ばれている。
快挙を成し遂げたグリンは「今日の試合は非常に良い試合でした。勝つことができて非常に良かったです。前半はあまり良いスタートを切れなかったが、後半はインテンシティをキープしながらさらに上げて、なんとか勝つことができたと思います。明日も高いレベルでやりたいと思います」とコメントした。