福島ファイヤーボンズ、筑波大の半澤凌太を2度目の特別指定選手に

筑波大の半澤が福島へ特別指定選手として加入(写真は2017-18シーズン)[写真]=B.LEAGUE

 福島ファイヤーボンズは1月26日、筑波大学3年の半澤凌太と特別指定選手契約を締結したと発表した。半澤は2017-18シーズンにも福島の特別指定選手を経験しており、今回が2度目の入団となる。

 福島県出身で現在21歳の半澤は、191センチ97キロのスモールフォワード。筑波大学の3年生である同選手は、昨年の全日本大学バスケットボール選手権大会ではスタメン出場し、チームの準優勝に貢献した。さらに筑波大の新シーズンでのキャプテンも務める。

 同選手はクラブの公式HPを通じて、「福島の皆さんお久しぶりです。今回、特別指定選手としてチームに加入します半澤凌太です。まずは、この機会を与えてくださった、福島ファイヤーボンズのチーム関係者の皆様に深く感謝申し上げます。そして、3年ぶりに故郷の福島でバスケットボールができることをとてもうれしく思います。今年は、震災から10年という節目の年にもあたる特別な年であり、震災を経験した者として、震災からの復興や昨今流行している新型コロナウイルスと戦うために皆さんを少しでも元気づけることができるように精一杯プレーします! 応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

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