茨城ロボッツ vs 仙台89ERSが急きょ中止…仙台・桶谷大HCが発熱により欠場し、B級以上のコーチが不在に

大事をとってエントリー回避した桶谷HC[写真]=B.LEAGUE

 2月6日、茨城ロボッツは同日に予定していた仙台89ERSとの試合が中止となったことを発表した。

 クラブの発表によると、仙台の桶谷大ヘッドコーチが6日午前中に発熱(37.4℃)し、また咳の症状が確認されたことから、大事をとり試合エントリーを回避。これにより「Bリーグ規約」第55条第2項第4号の規定に基づき、試合中止が決定されたという。「Bリーグ規約」第55条第2項第4号の内容は以下の通り。

第55条〔試合の中止の決定〕
(2) 公式試合が、新型コロナウイルス感染症の影響により以下各号のいずれかに該当する場合、当該試合は中止される。
④ヘッドコーチおよびアシスタントコーチが新型コロナウイルス感染症の影響を受け、リーグ戦試合実施要項第6条第3項各号に定める、試合にエントリーできるコーチライセンスB級以上のコーチが不在となったとき。

 桶谷HCの症状は、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症の疑い例として公表されている発熱状況には及ばないながらも、大事をとって今回の決断に至ったという。なお、代替開催日時やチケットの取り扱いおよび2月7日(日)開催予定の試合の開催可否については決定次第発表するとしている。

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