3月19日、山形ワイヴァンズは所属する選手1名が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。さらに、選手12名とスタッフ5名が濃厚接触者と判定されたことにより、試合にエントリーできる選手数が8名未満となったため、20日から28日にかけて開催予定だった以下の計5試合が中止になることも合わせて発表した。
■中止となる試合
・3月20日（土）、21日（日） 開催 第26節 愛媛オレンジバイキングス戦
会場：山形県総合運動公園
・3月24日（水）開催 第27節 アースフレンズ東京Z戦
会場：大田区総合体育館
・3月27日（土）、28日（日）開催 第28節 青森ワッツ戦
会場：山形県総合運動公園
発表によると当該選手は3月15日に実施した「B.LEAGUE第14回統一検査」では陰性判定を受けていた。しかし、3月17日の深夜に38度の発熱、翌18日の午前中も37.8度の発熱があったため、山形市内の医療機関を受診してPCR検査を実施し、陽性判定を受けたという。 現状、当該選手は発熱・頭痛・咳の症状があり保健所、医療機関の指示に従っているとのこと。
なお濃厚接触者と判断された選手12名およびチームスタッフ5名については、現状新型コロナウイルス感染症を疑うべき症状等を訴える者はいないようで、今後保健所の指導によりPCR検査を受検する予定。当該選手およびスタッフは保健所の指示に従い、3月31日までの期間は自宅待機措置となっている。
なお、中止となった試合のチケットの払い戻しや、代替試合の実施情報等は、クラブから追って知らせるとのこと。
陽性判定者及びチームの経過等
■3/15（月）
朝 36.6度
チーム活動なし
B.LEAGUE第14回統一検査実施
■3/16（火）
朝 36.5度
午後 チーム練習
B.LEAGUE第14回統一検査▶陰性判定
■3/17（水）
朝 36.8度
午後 チーム練習
深夜 38.0度の発熱
■3/18（木）
朝 頭痛、喉の痛みを感じる／37.8度
山形市内の医療機関を受診し、PCR検査を実施▶陽性判定
保健所の指示に従い療養
■3/19（金）
保健所の指示に従い山形市内の医療機関に入院