東京Zがトーマス・ウィスマンチームコンサルタントとの契約満了を発表

チームコンサルタント退任が発表されたウィスマン氏(写真は2019年)[写真]=B.LEAGUE

 アースフレンズ東京Zは18日、チームコンサルタントを務めるトーマス・ウィスマン氏との契約が満了したと発表した。

 アメリカ出身で現在72歳の同氏は、1988年にいすゞ自動車のアソシエイトヘッドコーチに就任。その後JOMOサンフラワーズ(現ENEOSサンフラワーズ)や男子日本代表ヘッドコーチなどを歴任し、2016年には栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)の指揮官としてBリーグ初代王者へ導いた。2018年からは横浜ビー・コルセアーズのヘッドコーチを務めたが2019-20シーズン途中に契約解除に。今年1月から東京Zのチームコンサルタントを務めていた。

 発表にあたり、ウィスマン氏は「さまざまな理由でアースフレンズ東京Zにとって非常に厳しいシーズンになりましたが、多くの良い仲間と一緒に仕事ができて、とても楽しかったです。山野代表はチームの長期的なビジョンを持っており、私はこれからもそれを常に応援してますし、そのビジョンが実現されることを楽しみにしています」などとコメントしている。

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