福岡が台湾出身のパワーフォワード、リン・チーウェイの加入を発表

福岡への加入が発表されたリン・チーウェイ(写真は2016年)[写真]=fiba.com

 ライジングゼファー福岡は2日、林郅為(リン・チーウェイ)と2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。クラブ初のアジア特別枠選手になるという。

 台湾出身で現在28歳の同選手は、200センチ95キロのパワーフォワード。2014年に台湾リーグでプロデビューを果たし、昨シーズンはバンク・オブ・タイワンでプレーした。また、チャイニーズ・タイペイ代表としても活躍しており、2017年のFIBAアジアカップや2018年のウィリアム・ジョーンズカップに出場した。

 リンは加入にあたり、クラブ公式HPで「ライジングゼファーファミリの一員になれてうれしいです。チームの為に全力でペイント内を守りたいと思います」とコメント。

 また、同クラブの相川倉一ゼネラルマネージャーは、「インサイドプレイヤーとしては身長は大きいほうではありませんが、身体能力が高くチームの目指すアップテンポな展開にもフィットできる選手」と評し、「走れるビッグマンとしてチームに貢献してくれることを期待しています」と述べた。

 

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