仙台89ERSは2日、神里和と2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。
沖縄県出身で現在26歳の同選手は、171センチ65キロのポイントガード。2018年に白鴎大学から特別指定選手としてアースフレンズ東京Zへ加入し、琉球ゴールデンキングスの練習生を経て2019年に島根スサノオマジックへ入団した。昨シーズンは37試合の出場で33得点(平均0.9得点)21アシスト(同0.6アシスト)を記録したが、先日退団が発表されていた。
神里は加入にあたり、クラブ公式HPで「チームの目標であるB2優勝、B1昇格に貢献できるように日々バスケットに向き合い、覚悟を持って取り組んでいきます。今シーズンよろしくお願いいたします」とコメント。
また、同クラブの志村雄彦代表取締役社長は「ボールピックからの判断が素晴らしく、ペイントタッチからのプレーメークが特長です」と同選手を評し、「小柄ですが、それに有り余る運動量とスキルでチームを勝利に導いてくれるはずです」と期待を寄せた。