岐阜女子が25点差の圧勝、桜花学園は明星学園を下して決勝進出/インハイ女子

マッチアップしたバイクンバ・ディヤサンと竹原レイラ [写真]=山口剛生

 8月1日にあづま総合体育館で平成29年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)の女子準決勝2試合が行われた。

 第1試合では、岐阜女子高校(岐阜県)が大阪桐蔭高校(大阪府)と対戦した。第1ピリオドこそ11-8と拮抗した展開に持ちこまれたが、第2ピリオドでは190センチのバイクンバ・ディヤサンがゴール下を支配。相手の得点をわずか5点に抑えると、一挙21点を積みあげて19点のリードを奪う。後半も大阪桐蔭のエース、竹原レイラを封じこみ、最終スコア59-34で勝利を収めた。

 桜花学園高校(愛知県)と明星学園高校(東京都)の一戦は、前回覇者の桜花学園に軍配が上がった。桜花学園は15-15で迎えた第2ピリオドに18得点を積みあげると、第3ピリオドには一挙20得点をマーク。最後の10分間は相手の攻撃に苦しめられたが、最終スコア70-63で白星を挙げた。エースの山本麻衣は40分間で27得点7リバウンド4アシストの活躍を見せ、同じくフル出場の藤本愛瑚は24得点を記録した。

 なお、岐阜女子と桜花学園による決勝は2日10時から行われる。

■女子準決勝試合結果
岐阜女子高校(岐阜県) 59-34 大阪桐蔭高校(大阪府)
桜花学園高校(愛知県) 70-63 明星学園高校(東京都)

■女子決勝対戦カード
岐阜女子高校(岐阜県)vs桜花学園高校(愛知県)

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