12月23日、東京体育館で「ウインターカップ2017 平成29年度 第70回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。24日までの2日間にわたり、男子1回戦の計18試合が行われた。
前回大会3位の北陸学院高校(石川県)は佐賀東高校(佐賀県)と対戦。最初の10分間で20-8と相手を圧倒すると、前半だけで21点のリードを作り、最終スコア90-54で危なげなく初戦をものにした。 同じブロックの日本航空高校(山梨県)vs鳥取西高校(鳥取県)は日本航空が勝利を収め、2回戦で福岡大学附属大濠高校(高校総体1位/福岡県)と顔を合わせる。
東海大学附属諏訪高校(長野県)と対戦した土浦日本大学高校(茨城県)は、この試合30得点を挙げたエースの高原晟也の活躍もあり、接戦の末に2点差で勝利し初戦突破を果たした。大会初勝利を狙う福島南高校(福島県)は、正智深谷高校(埼玉県)に66-87で敗れ、3年連続で初戦で姿を消した。
豊浦高校(山口県)は八戸学院光星高校(青森県)を67-61で撃破。開催地枠の実践学園高校(東京都)は、1点ビハインドでスタートした第4クォーターを16-11とし、最終スコア63-59で2回戦進出を果たした。
その他、北陸高校(福井県)が小林高校(宮崎県)に106-87で、洛南高校(京都府)が一関工業高校(岩手県)に87-49で快勝。 25日の2回戦からは前回大会覇者の福岡第一高校(福岡県)や明成高校(高校総体2位/宮城県)など14校が登場する。
■男子1回戦試合結果(12月23、24日)
日本航空高校(山梨県) 96-52 鳥取西高校(鳥取県)
佐賀東高校(佐賀県) 54-90 北陸学院高校(石川県)
松江西高校(島根県) 67-80 九州学院高校(熊本県)
和歌山工業高校(和歌山県) 72-86 柳ヶ浦高校(大分県)
厚木東高校(神奈川県) 86-64 高岡第一高校(富山県)
宇都宮工業高校(栃木県) 65-100 東海大学付属札幌高校(北海道)
日本大学山形高校(山形県) 71-66 育英高校(兵庫県)
東海大学附属諏訪高校(長野県) 83-85 土浦日本大学高校(茨城県)
正智深谷高校(埼玉県) 87-66 福島南高校(福島県)
八戸学院光星高校(青森県) 61-67 豊浦高校(山口県)
北陸高校(福井県) 106-87 小林高校(宮崎県)
実践学園高校(開催地/東京都) 63-59 高松商業高校(香川県)
高知中央高校(高知県) 95-78 興南高校(沖縄県)
鳴門渦潮高校(徳島県) 56-91 草津東高校(滋賀県)
美濃加茂高校(岐阜県) 78-57 天理高校(奈良県)
市立船橋高校(千葉県) 112-74 大阪学院大学高校(大阪府)
洛南高校(京都府) 87-49 一関工業高校(岩手県)
四日市工業高校(三重県) 69-82 前橋育英高校(群馬県)