東海大諏訪が42点差の圧勝、明成は桐光学園を36点に抑えてベスト4へ/インハイ男子準々決勝

シード校の八王子学園八王子(東京)を相手に100点ゲームを演じた東海大諏訪(長野)[写真]=兼子愼一郎

 8月5日、「平成30年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子準々決勝が、愛知県の一宮市総合体育館で行われた。

 第1試合は、3回戦で東山高校(京都府)を1点差で下した中部大学第一高校(愛知県)が、八千代松陰高校(千葉県)と対戦。中部大第一は青木遥平(3年)が3本の3ポイントシュートを含む24得点を挙げるなど、終始危なげない展開で勝利を収めた。続く第2試合は、東海大学附属諏訪高校(長野県)が八王子学園八王子高校(東京都)に42点の大差をつけ、100点ゲームの快勝。桐光学園高校(神奈川県)vs明成高校(宮城県)の一戦は、明成が計40分間でわずか36失点という堅守を見せつけ、最終スコア70-36でベスト4進出を決めた。第4試合では、前年覇者の福岡大学附属大濠高校(福岡県)を下した開志国際高校(新潟県)が、同じ北信越地区の北陸高校(福井県)と対決。第1クォーターは15-15の同点となるも、ジョーンズ大翔(1年)の3ポイントシュートや、ジョフ・ユセフ(2年)のインサイドからの得点などで徐々に突き放し、71-53で試合を制した。

危なげない戦いで、準決勝進出を決めた中部大第一(愛知)[写真]=兼子愼一郎

■男子準々決勝試合結果
八千代松陰高校(千葉県)61-87 中部大学第一高校(愛知県)
東海大学附属諏訪高校(長野県)109-67 八王子学園八王子高校(東京都)
開志国際高校(新潟県)71-53 北陸高校(福井県)
桐光学園高校(神奈川県)36-70 明成高校(宮城県)

■男子準決勝対戦カード
中部大学第一高校(愛知県)vs 東海大学附属諏訪高校(長野県)
開志国際高校(新潟県)vs 明成高校(宮城県)

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