能代工業が3年ぶりに秋田県予選突破、女子は山形商業が29連覇を達成/ウインターカップ予選

 10月28日から29日にかけ、各地で「SoftBankウインターカップ2018 平成30年度 第71回全国高等学校バスケットボール選手権大会」出場を懸けた予選大会が行われ、新たに青森県や秋田県などの代表校が決定した。

 男子では弘前実業高校(青森県)が、3年ぶり26回目のウインターカップ出場を決めた。秋田県は能代工業高校が予選決勝で秋田西高校を86-47と圧倒し、2015年以来となる冬の舞台へ。29日に行われた福島県予選決勝では、福島南高校が勝利を収め4年連続の本戦出場を果たした。

 女子の部では山形市立商業高校(山形県)が110-50で東海大学山形高校を退け、29年連続29度目のウインターカップへ。湯沢翔北高校(秋田県)も予選決勝で100点ゲームを演じ、危なげなく勝利。また、青森県では柴田女子高校が、2年ぶり14回目となる冬の全国切符を手にした。

 12月23日から行われる今回のウインターカップは、全100チームが武蔵野の森総合スポーツプラザに集結。インターハイ優勝および準優勝、開催地枠の男女各3校を除き、各都道府県で男女1チームずつ代表校が選出される。

 なお、10月28日から29日の期間に決定した各都道府県代表校は以下のとおり。

※10月31日、「山形市立商業高校(山形県)が110-50で羽黒高校を」と記していたところを「山形市立商業高校(山形県)が110-50で東海大学山形高校を」に修正しました。

【SoftBankウインターカップ2018 平成30年度 第71回 全国高等学校バスケットボール選手権大会出場校】
■青森県
・男子
弘前実業
・女子
柴田女子

■岩手県
・男子
一関工業
・女子
一関学院

■秋田県
・男子
能代工業
・女子
湯沢翔北

■山形県
・男子
羽黒
・女子
山形商業

■福島県
・男子
福島南
・女子
郡山商業

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